間取り図の作り方 — 測る・読み取る・正確な図面にする
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1. 部屋を作る

画面下の「+ 部屋」ボタンを押すと、部屋の種類(洋室・和室・LDKなど)と縦・横の長さを入力するダイアログが開きます。
長さはcm単位で入力します。メジャーで測った内寸(壁の内側から内側まで)を入れると正確です。目安として、6畳の洋室はおよそ360×270cmです。
作成した部屋には面積(㎡)と畳数が自動で表示されます。部屋はドラッグで移動でき、他の部屋の壁に自動で吸着します。
2. 壁をタップしてドア・窓を付ける

部屋の壁(外周の線)をタップすると、メニューが開きます。開き戸・引き戸・窓、または隣接する部屋の追加を選べます。
開き戸は「内開き/外開き」と吊元(ちょうつがいの側)を選べ、間取り図に開閉の軌跡が円弧で表示されます。ドアの前に家具を置くと干渉が一目で分かります。
幅はcmで入力でき、位置は「中央」または「左右(縦の壁なら上下)の端から何cm」で指定できます。配置済みのドア・窓は、本体や開き戸の円弧をタップすればいつでも寸法・位置の変更や削除ができます。
3. 家具を置く

「+ 家具」を押すと、ベッド・机・収納・ソファ・家電などのカタログが開きます。選ぶと標準サイズで配置されます。
手持ちの家具を置きたいときは「寸法を自分で入力」から名前とサイズを登録してください。
家具に触れると回転・寸法変更・複製・削除のメニューが表示されます。家具をすばやく2回タップ(ダブルタップ)しても90度回転します。部屋からはみ出した家具は赤い枠で警告されます。
4. 物差しで距離を測る

ツールバーの📏(物差し)を押すと採寸モードになります。2点をタップするか、ドラッグでなぞると2点間の距離がcmで表示されます。
測定点は部屋の壁や家具の辺に自動で吸着するので、「ベッドと壁の間」「家具と家具の間」の距離を正確に測れます。通路として60cm以上あるかの確認に便利です。
測定線は間取りと一緒に自動保存され、採寸モードを抜けても表示されたままです。個別に消すには採寸モード中にラベル(◯cm ✕)をタップ、全部消すには「クリア」を押してください(測定線は画像保存にも写ります)。
5. 保存・共有する
作業内容はブラウザに自動保存され、次に開いたときに復元されます。左上のフォルダアイコンから最大10件の間取りを切り替えられます。
右上の「画像保存」を押すと、間取り全体がPNG画像としてダウンロードされます。印刷や資料への貼り付けにはこちらが向きます。
🔗(共有URLを作る)を押すと、間取りのデータを埋め込んだURLが作られます。受け取った人がそのリンクを開くと、同じ間取りがその人のエディタに読み込まれ、家具を動かしたり寸法を変えたりできます。データはURLの「#」より後ろに入り、サーバーには送信されません。
間取り図から寸法を読み取る(縮尺・壁芯・有効寸法)
手元にすでに間取り図がある場合は、現地で実測する前に図面から寸法を割り出せます。 手順は、縮尺が書いてあるか / 書いていないかで分かれます。
縮尺が書いてある場合
住宅の平面図でよく使われる縮尺は1/50(詳細図)と1/100(概略図)です。 図面上で測った長さに縮尺の分母を掛ければ実寸になります。1/100の図面で3.6cmなら 3.6×100=360cm、つまり3.6mです。印刷やスクリーンショットで拡大・縮小されていると この計算は狂うので、図面に入っている寸法線の数字と1か所突き合わせて確かめてください。
縮尺が書いていない画像から割り出す
賃貸サイトの間取り画像には縮尺が入っていないことがほとんどです。この場合は、 寸法がほぼ決まっているものを図中に探して物差しの代わりにします。
- 室内ドア — 開口の幅は多くが70〜80cm(このサイトの標準値は78cm)
- 畳1枚 — 江戸間で176×88cm、中京間で182×91cm。和室があれば最も正確
- ユニットバス — 「1216」「1620」の型番がそのまま内寸(120×160cm / 160×200cm)
- 柱の間隔 — 木造在来工法は半間=91cmのグリッドで設計されることが多い
基準にしたものの実寸を、図面上での長さで割ると1cmあたりの倍率が出ます。あとは調べたい辺の 図面上の長さに、その倍率を掛けるだけです。ただしこの方法の誤差は5〜10%程度あります。 家具が入るかどうかの最終判断は、必ず現地の実測で行ってください。
壁芯・内法・有効寸法の違い
同じ部屋でも、どこを測るかで数字が変わります。ここを取り違えると 「図面では入るはずの家具が入らない」が起きます。
| 呼び方 | 測る位置 | 使いどころ |
|---|---|---|
| 壁芯(かべしん) | 壁の中心線から中心線まで | 物件資料の専有面積。実際に使える床より5〜8%大きい |
| 内法(うちのり) | 壁の内側から内側まで | 家具が入るかの判断はこちら。登記簿の面積も内法 |
| 有効寸法 | 幅木・柱・建具の出っ張りを除いた通れる幅 | 搬入経路と通路の判定。内法よりさらに数cm小さい |
メジャーで測るときは、床から10〜20cmの高さで壁の内側から内側まで(内法)を測ります。 腰高で測ると窓枠やカーテンレールを拾ってしまうためです。搬入経路の判定に使う有効寸法は、 廊下の最も狭いところ — 多くは幅木のある足元か、ドア枠の内側 — で測ってください。
読み取った縦横(cm)から畳数や平米を出すならcm→畳の逆引きの計算機が使えます。そのまま図面にするなら、下のエディタに同じ数字を入れてください。
読み取った寸法で間取り図を作る(無料)作図の前に確認しておくと早い資料
- 畳数→平米・cm 換算早見表— 「6畳」から部屋の寸法を割り出す
- cm→畳の逆引き— 測った縦横(cm)から畳数・平米を出す計算機
- 家具サイズ事典— ベッド・机・冷蔵庫などの標準寸法
- ドア・窓の標準サイズ一覧— 開口幅と搬入経路のチェック
- 広さ別レイアウト実例集— 寸法付きの配置例から真似る
- 間取りサンプル— 1K・1LDK・2LDK のひな形から作り始める
さっそく作ってみましょう
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